姫と年下王子たち
「昨日のケンカの傷が、いい具合に役と合ってて!」


翼がひょっこりと現れて、絢斗の肩に手を置く。

その手を払い退ける絢斗。


どうやら、ご立腹の様子。


「桔平。ひなといい感じに、文化祭を案内してるらしいじゃんか」

「だれから聞いたん?」

「涼っ」


涼を見ると、すました顔をしてた。


あ~。

それで絢斗、怒ってんのかっ。


「まぁな!アピールできる最後のチャンスやしっ♪」
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