姫と年下王子たち
「うん!」


絢斗と涼に、喝を入れに行ったるかな。



舞台裏にまわると、セットを運ぶヤツや台本を見てセリフの最終確認をしてるキャストがおった。


絢斗と涼を探してると、後ろから蹴りが入った。


「…イッテ!」


振り返ると、絢斗やった。


「おお、絢斗!似合ってるやんっ」


絢斗の頭には包帯が巻かれ、顔にはガーゼが貼ってあった。


まさに、“事故りました”って感じやった。
< 1,713 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop