姫と年下王子たち
「…絢斗、大丈夫?」


ひなの顔を見れたら、それだけで痛みなんて吹っ飛ぶ。


ひなは右頬にガーゼを貼っていたが、見たところ元気そうだった。


ひなはもう大学の春休み中だから、時間があるときはなるべく見舞いにくると言ってくれた。

テンションが上がるっ。


コンコンッ!


「神龍寺さん、お昼ご飯ですよー」


そのとき、俺の個室に昼メシが運ばれてきた。
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