姫と年下王子たち
ニタッと目を細めて笑う、美姫ちゃん。

その姿はまるで、あたしを茶化しているようだった。


「ところで先生、なんでこのクラスにきたの?」

「え?」

「もしかして…、あの3人の中に気になる人がいるから、このクラスにしたりして」


…なっ。


あたしは、頭に血が上ったのがわかった。


「…人をからかうのも、いい加減にしなさいっ!!」


そして思わず、感情に任せて大きな声を出してしまった。
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