姫と年下王子たち
「…秋月ちゃん、保健室に…なにか用事でもっ?」


嘘くさく微笑む笹野くんの顔が、保健室の中で行われていた行為をごまかしているように感じた。


…このままとぼけたフリをして、逃げ切るつもりなのだろうか……。


「笹野くん…、今ここで…なにしてたの?」

「なにって、さっき擦りむいたから消毒をー…」

「…嘘つかないでっ!!」


教師を目指すには、この教育実習期間はとても大切なもの。
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