姫と年下王子たち
「…ホント!?来年は、絶対いっしょに行こうね!」
「ああ。約束」
「うん!約束だよっ」
由香里が小指を立てて俺の顔の前に出してきたもんだから、柄にもなく俺もそこに自分の小指を絡ませた。
来年を共に過ごすことはないとは知らずに、俺たちは花火と同じように、儚い約束を交わした。
まさかその約束が、今…こうした形で果たされるとはな。
って、俺もなに思い出してんだよ。
「ああ。約束」
「うん!約束だよっ」
由香里が小指を立てて俺の顔の前に出してきたもんだから、柄にもなく俺もそこに自分の小指を絡ませた。
来年を共に過ごすことはないとは知らずに、俺たちは花火と同じように、儚い約束を交わした。
まさかその約束が、今…こうした形で果たされるとはな。
って、俺もなに思い出してんだよ。