姫と年下王子たち
なぜなら、由香里は俺のことが大好きで、あのときの俺も、由香里のことが大好きだったから。


別れなければ、由香里を傷つけずにすんだし、今こうして、由香里を泣かせるようなこともなかった。



“それに…、今でも大好きなんだから”


由香里は、こう言ってくれた。


別れてからも、由香里は俺を想い続けてくれていた。


明煌大学で由香里と再会して、ひどい態度を取り、ひどい言葉を投げつけた。
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