姫と年下王子たち
そう言って、微笑んで俺を見上げる。


その人物とは、美姫。


「しかも、どうしたんっ?その格好…」


美姫はなぜか、浴衣を着てた。


水色の蝶が描かれた紺色の浴衣は、美姫の明るい髪色に映えてる。

それに髪をアップにして、後れ毛が残るうなじが妙にセクシーに見える。


「今日、篠川花火大会でしょ?だから、いっしょに行こうと思って」


篠川花火大会っ?
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