姫と年下王子たち
それに対して、「俺は行かへんから帰り」なんてこと、言えるわけがなかった。


明日の夏期講習の宿題は終わらせたし、暇っちゃ暇。



「ちょっと待っとき!俺、用意してくるしっ」


俺は、美姫を家へ入れた。


自分の部屋へ戻ると、クローゼットを開いた。


「え~っと…、確かこのへんに…」


クローゼット内にあるタンスをごそごそと探ると、ようやく見つけた。
< 3,384 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop