姫と年下王子たち
しかしそんな俺とは違い、美姫は見た感じ平気そうやった。


「これで、美姫が一途だってことがわかった?」

「…ああ。すっげーわかった」


その美姫の一途さには、脱帽。


高1のころから、美姫はずっと俺を見てくれてたんやな。


「美姫、桔平を振り向かせる自信があるんだからっ。秋月先生には、絶対に負けないよ!」


にっこりと笑う美姫。

その無邪気な顔を見て、俺も思わず微笑んだ。
< 3,393 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop