姫と年下王子たち
「なんで帰るんだよ!?まだ、この問題が解けてねぇっつーのっ」

「絢斗と違って、バイトがあるから」


バッグを肩にかける涼。


「あとは、桔平に教えてもらって」


そうして涼は軽く手を上げると、本当に帰りやがった。


ったく…。

あいつは長くつるんでも、どこか掴めないところがある。


まぁ深く干渉してこねぇところが、いっしょにいて楽だし、涼らしいっつったら涼らしいけど。
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