姫と年下王子たち
園花の家もべつにここから遠くないし、この髪飾りを届けるついでに謝りに行くかっ。


それで、園花の機嫌が直るなら安いもんだ。


俺は、園花の家に向かった。



少し歩くと、閑静な住宅街の中に、深緑色の屋根のオシャレな洋風の家が見えてきた。

ここが、園花の家だ。


俺が門の前にくると、庭の花壇の手入れをしている園花のおばさんが見えた。


「おばさーん!」
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