姫と年下王子たち
「…そうだっけ!?」

「前に店長、そう言ってたじゃん」


ますます、行く宛てがなくなった秋月さん。


「じゃあ…しょうがない。少し遠くなるけど、電車に乗って絢斗の家に行くよ」


…は?絢斗?


俺の耳がピクンと反応する。


「なんで絢斗?」

「小さい頃から、今日みたいに間違って閉め出されたときは、よく絢斗の家に行ってたんだ~」


…確かに2人は幼なじみだし、家の行き来も容易くできるだろう。
< 3,786 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop