姫と年下王子たち
でも…、なんか無性にムカついた。

なんで絢斗なわけ?


これをヤキモチと言うなら、それはそれでいい。


とにかく、たとえ幼なじみでも、違う男のところへは行かせたくなかった。



「じゃあ…長谷川くん。なんか…なにからなにまでごめんね。あたし、今から駅に行くよ」


そう言って秋月さんは、疲れ気味な顔で微笑んだ。


「あっ、傘は今度ちゃんと返しに行くね!それじゃあっ」
< 3,787 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop