姫と年下王子たち
やけにリビングが静かだ。



しばらくして、ポットの水が沸騰したから、それぞれのマグカップにお湯を注いだ。


「…ふーっ!」


マグカップを両手に持ち、俺はキッチンで深呼吸をして、姉貴に乱された心を整える。


さっきから、なぜだか秋月さんを意識してしまっていた。


鼓動が速い…。



どうにか落ち着かせて、再びリビングに戻った。


「…どうぞ」
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