姫と年下王子たち
ふと外を見ると、長谷川くんがいた。


どうやら3人は、あたしの家で待ち合わせているらしい。


「まぁ絢斗だけ違う大学でも、俺たちずっと友だちだから安心しろよ」


…フォローになっていない、長谷川くんの毒舌な言葉。


そのせいで、さらに泣きべそをかく絢斗。


「ひな頼むよ~…」

「…イヤだってばー」


何度振り払っても、絢斗があたしの腕にしがみついてくる。
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