姫と年下王子たち
どこか優しい口調のその言葉…。


「わかった…!すぐに準備するっ…!」


あたしは涙を拭った。


翼の言う通り、泣いてる場合じゃない。


彼が日本からいなくなるから、なに?

そんなことで、この恋を終わらせるつもり?


たとえ…離れ離れになったとしても、あたしの知らない世界に彼が行ってしまうわけじゃない。


いつ戻ってこれるかわからなくても、どんなに会えなくても…。
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