姫と年下王子たち
「そうだねっ。長谷川くんってこういうのやらなさそうなのに」

「だからこそ、あんな姿見たらギャップが出るよね!」

「ねー!」


キッチンの小窓から、外の様子が見えた。


…あたしは、ギリギリ背伸びをして。


タオルを頭に巻いて、軍手をしている長谷川くんが、新聞紙を少しずつ加えながら火を徐々に大きくしていた。


汗をかくことはあまり好きじゃないと、前に話していた長谷川くん。
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