姫と年下王子たち
「そうみたいですね」


隣からそんな声が聞こえて、あたしは相づちを打つ。


「あと5歳くらい若かったら、長谷川くんのこと狙ったんだけどな~」


悔しそうに、口を尖らせる女性スタッフ。


あたしたちは話しながら、包丁やザルを洗い続ける。


「長谷川くんって、coco-toでは人気なんですか?」

「そりゃ…もう!!お客さんの様子見てたらわかるでしょ?」
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