姫と年下王子たち
地面にも、水たまりができ始めていた。


そのとき…。

ズルッ!!


「…きゃっ!」


あたしは滑って、転びそうになった。


その際に、隣にいた芝田さんのバッグをとっさに掴んでしまった。


…でもそのお陰で、なんとか尻餅をつかずにすんだ。


「秋月さん、大丈夫…!?」

「…なんとか、大丈夫ですっ。でも、バッグを掴んでしまってごめんなさい…!」
< 711 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop