姫と年下王子たち
天気予報によると、季節外れのゲリラ豪雨らしい。


だから、時間が経てば止みそう。


時間もまだ15時くらいなので、雨が止んだら帰ると店長が言っていた。


その間に部屋に戻って、荷物をまとめることにした。


あたしがバッグに着替えを押し込んでいると、芝田さんがポツリと呟いた。


「…あれ、ないっ…」


あたしはその声に反応して、芝田さんの方を振り返る。
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