姫と年下王子たち
雨は容赦なく、あたしに吹きつける。


でも、時間が経てばきっと止む。


その予報を信じて、あたしはハイキングコースを登って行った。



正直なところ、足を滑らせた場所なんて…そんなに詳しくは覚えていなかった。


覚えていないけど、なんとなくで場所を特定して探すしか、あたしには方法がなかった。


確か、この辺りだったかな…。

…違う。


じゃあ、他の場所へ。
< 718 / 3,957 >

この作品をシェア

pagetop