曖昧なふたり
「このまま入れていい?」

「ダメに決まってる、って、…ちょっと!あっ」

「大丈夫、外にだすから」

とかなんとか言いながら、ホントにそのまま入ってきた。

どこが大丈夫。そういう問題じゃなーい!というわたしの叫び声は、実際は言葉にはならず、開いたままの口から溢れるのは掠れた喘ぎ声だけだった。

結局、わたしは一樹が達するまでに2回もイカされ、動けなくなったわたしをお風呂場に連れていって、キレイにしてくれるついでにさらにもう一度抱かれた。怪物か、こいつは。


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