潔癖症ヤンキーとペンギン
『でも……、
やっぱ少しずつでも慣れていかなくちゃ。
こういうのでウジウジしちゃう自分がいやだから……。』

マミヤマは周りから期待されるぶん
自分に厳しくなりがちなところがある。
過去に負けているような気がして悔しいのだ。

『大丈夫だよ、マミヤマだったら!』

いつものように明るい笑みでマミヤマを励ます。

『少しずつでいいんだよ、少しずつで!』

『うんっ、少しずつだねっ!』

そんな言葉を交わして
それぞれお互いの家までの帰路へ分かれていった。
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