君を想う


「僕の会社の営業部ではノルマがあったり結構、仕事はキツイくてストレスもたまります。
時々、あなたの会社に行くと受付であなたの笑顔に癒されるんです。あなたのいれてくれた紅茶を飲むとホッとして落ち着きます。あなたともっと一緒にいられたらいいなと……。
藍川さん僕の彼女になってくれませんか?」


「……ビックリしました。前に他意はないって言っていたから今日そんなことを言われるとは思いもしなくて……」


今まで男の人から告白なんてされたことがないから、どうしていいのか分からない……。


「僕の方こそすみません。急すぎましたね。時々今日みたいに会ったりして、もっと僕を知って貰ってから告白するつもりだったんです。でも……急に心配なって焦ってしまったんです」


こういう時どうすればいいんだっけ……。
……返事だ、田辺さんは彼女になってくれるのか私の返事を待っている。しないと。


「田辺さん、私は」


「待って下さいっ。返事はまだしないでほしいんです



えっ……返事しちゃいけないの……?

「すみません。言う覚悟はしたんですが返事を聞く覚悟はまだ出来てないんです。変事はまた別の日に。今日はこれまでにして下さい」



「……分かりました」


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