君を想う


「田辺さん?……何でそんな事を言うんですか?私と噂になったら仕事しづらくなるんじゃないですか?」


「話しの続きはまた後にしませんか?美味しそうですよ。食べましょう」



田辺さんに言われて目の前に置かれた物に視線を移すと食欲をそそるいい匂いがお腹を刺激した。


「そうですね」

話はまた後にして今は、目の前の美味しそうなお料理を頂く事にした。


数時間後。

カフェを出て待ち合わせの場所まで戻ると田辺さんがさっきの話しの続きをしませんかと言った。


人通りは来たときに比べて少ない。
これなら落ち着いて話しが出来そう。


「今日は、藍川さんに話そうと思って決心をして来たんです。藍川さん……好きです」

「……えっ?何て言ったんですか?」


何を言われているか分からなくて聞き返した。


「僕は、藍川さんの事が好きだと言いました」


藍川さんの事が好き?……それはつまり田辺さんが私の事を好きぃ!?
嘘……。
そんなことを言われるとは思わなくて……茫然としてしまった。


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