SEXY-POLICE79
「すみません須田さん。でもこれは、俺の勝手な思い込みだから…」

違うんスよ須田さん。俺は最初から弱い人間だったんです。 そしてあなたにずっと嘘をついてきた悪い人間なんです。

「桐野警部補?」

「…須田さん。俺はっ、俺はあんたが…ッ―――!!」

そのとき、激しい銃声音が響いた。

「き、桐野警部補…」

簡単な台詞であるからこそ、いざ口にするのは――怖い。そう、拒絶されるのが、離れていってしまうことが。


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