SEXY-POLICE79
殺したわ、殺したのよ。私はヒトを殺したの。
もう戻ることなんてできない。扉は開く。そして私は神になるの。
「さぁ退きなさい!!」
須田は、いやだというように桐野警部補をかばう。女はちっと舌打ちして傷口めがけて足蹴りを喰らわした。鉛弾はまだ入ったままで出血はそんなにひどくないが重傷であることに変わりはない。女は、ふっと鼻先で笑ってその傷口につま先をつきたてぐりぐりとねじり込む。声にならない悲鳴が地下室に響き渡り、女はその痛みにあえいだ表情に快楽を感じていた。
「桐野…くん」
「何よ、さっきから聞いてれば桐野くん桐野くんって、あんたこの男に惚れてたわけ?」
須田は何も答えない。
気にいらない、気にいらない、気にいらない。その目、その顔、すべてが気にいらない。正義感ぶって偽善者ぶって、何もできないくせに…結局何も――――できないくせに。
もう戻ることなんてできない。扉は開く。そして私は神になるの。
「さぁ退きなさい!!」
須田は、いやだというように桐野警部補をかばう。女はちっと舌打ちして傷口めがけて足蹴りを喰らわした。鉛弾はまだ入ったままで出血はそんなにひどくないが重傷であることに変わりはない。女は、ふっと鼻先で笑ってその傷口につま先をつきたてぐりぐりとねじり込む。声にならない悲鳴が地下室に響き渡り、女はその痛みにあえいだ表情に快楽を感じていた。
「桐野…くん」
「何よ、さっきから聞いてれば桐野くん桐野くんって、あんたこの男に惚れてたわけ?」
須田は何も答えない。
気にいらない、気にいらない、気にいらない。その目、その顔、すべてが気にいらない。正義感ぶって偽善者ぶって、何もできないくせに…結局何も――――できないくせに。