SEXY-POLICE79
一度引き受けた仕事を簡単に諦める程、神経は腐ってはいない。引き受けた仕事は最後まで終わらせる、これがうちのポリシーだ。

いや…、プライドの間違いか。

「どこにいるのか、わかるんですか?」

「さぁ~知らねぇけど、病院中走り回ってたらそのうち自分のほうから、ひょっこり出てくるだろうと思って」

「そんな無茶苦茶な」

と河和が呆れてため息をつく。と、突然地面がびしびしとゆるめきだした。

これは…地震か…―――!?普通の人間ならそう感じるだろう。しかし、これはただの地震とかいう生易しいものではない。ここは廃墟となった建物、柱もそこそこ古びて剥がれ、取り壊しも時間の問題とされる場所。そこでさっき戦闘をした…、そのせいで柱にとうとう限界がきたのだろう。草間たちは一階に降りおうとする間もなく、あっという間に建物に押し潰されてしまった。

リ―ン…リリ―ン
と鈴の音が夜の空に鳴り響く。
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