SEXY-POLICE79
「つまんないわね~。もっと面白いことになると思って期待してたのに」

相手を見下すような視線に冷酷な瞳。

「な…どうして…」

「どうして?全くこの状況でまだわかんないの?鈍い男ね」

口から吐き出される赤い血に、女の細い手が須田の胸ぐらを強引にひっつかむ。女にしてはやけに強い力だ。

「綺麗な体を見てると遊びたくなる。ぐちゃぐちゃに切り刻んで恐怖でひきつった顔が目に浮かぶわ」

クスクスクス…と冷徹極まりない犯人の笑い。
銃弾が腹に当たりうめく須田検事。

「桐野…くんは」

「会いたい?彼に。でももう遅いわ、すべてがね。扉は開くの!!そして私が『神』になるのよ。あの子よりも先に私は『神』になるのよ!!」

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