ハピネス
生徒がパラパラといる廊下を、私以外見えてない天使と一緒に歩いて進む。
「いいからついてきなさい。お昼休みが終わるまでには戻れると思うから、大丈夫よ」
そう言って微笑むリリアに連れて来られたのは、校舎裏だった。
お昼なのに日光があんまり当たらず薄暗い校舎裏は、何かが出てきそうな雰囲気。
「リリア、こんな所で何すんの?なんかこの世のものではないヤツが出てきそうで、怖いんだけど……」
「出てきそうも何も、もうすでに目の前にこの世のものじゃない人物がいるじゃない。何言ってるのアンタ」
「…………そうだったね」
「いいからついてきなさい。お昼休みが終わるまでには戻れると思うから、大丈夫よ」
そう言って微笑むリリアに連れて来られたのは、校舎裏だった。
お昼なのに日光があんまり当たらず薄暗い校舎裏は、何かが出てきそうな雰囲気。
「リリア、こんな所で何すんの?なんかこの世のものではないヤツが出てきそうで、怖いんだけど……」
「出てきそうも何も、もうすでに目の前にこの世のものじゃない人物がいるじゃない。何言ってるのアンタ」
「…………そうだったね」