例えば魔女と恋をして



魔女より先に資料室についた俺はてわきるだけ恐くない雰囲気を作るために、資料室の電気を全て点けて

念のために

効力があるのかは知らないが…

十字架のストラップを携帯につけてスーツの内ポケットに忍ばせておいた。



とりあえず。

念のためにだ。





喉の渇きをすぐに感じてしまう緊張の中


魔女を待つこと30分。


できればきて欲しくなかった。

忘れてくれてたら幸いだったのに…


なにやら片手にデカイバッグを抱えて…

ってか、そのバッグ…どうするつもりなわけ?

何に使うわけ…?

もしかして…

俺が自分の思い通りにいかなかった場合に生気を吸い取って

抜け殻と化した俺をそのバッグにいれて遺棄しちゃえ。


なんて考えてるわけ?…じゃないよね?

流石にそれは無いと思いたい。


思いたいけど…。


噂が本当なら

消えてしまっていった男性社員の末路が

見えてしまった気分で…


恐くて声がでてきやがらねー。


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