例えば魔女と恋をして
恐くて喋れるかよっ…‼
お先真っ暗より以前に俺の顔色が真っ白。
「お待たせしてごめんなさい。ちょっと準備に手間取ってしまって…」
準備?
なんの?
俺をそのデカイバッグに収めるための準備…?ですか?
「あの…その…」
ついさっきまで、カッコよく散ろうなんて考えてたくせに
魔女を目の前にすると言葉に詰まる。
終末まであと残り僅か…。
「話しって…告白の返事。と思ってもいいんですか?
眈々と聞いてきやがる言葉に、精一杯頷いたら…
跡はもう
勢いに任せるしかない。