無愛想で糖度高めなカレの愛
夕浬くんの伯母様とお茶って……急にそんな無理でしょ、普通に!
「じ、時間はあるんですけど、その……!」
内心あたふたしながら遠慮しておこうとする私だけど、ミツコさんはまったく気付いていないようで、縋るように私の腕を掴む。
「すぐそこにいいお店があるのよ~。少しだけ付き合ってくれない? 少ーしだけだから、ねっ!」
「え、あ、あぁ~~……!」
問答無用で引っ張られていく私。こ、これは予想外の想定外だわー!
動揺が治まらない間に連れてこられた場所は、夕浬くんのマンションから徒歩三分ほどのところに佇む、こじんまりとした喫茶店。小洒落た山小屋のような、レトロでほっこりした雰囲気が漂うお店だ。
窓際の小さな木のテーブルに向かい合って座ると、不思議と気分が落ち着いていく。
「ごめんなさいね、無理やり連れてきちゃって。まだお名前も聞いてなかったのに」
申し訳なさそうに肩をすくめるミツコさんに、私は笑って首を横に振り、姿勢を正す。
「こちらこそ、名乗り遅れてすみません。間宮 明穂といいます」
「明穂さん。本当にお綺麗なお嬢さんだこと~」
「いいいいえ、全然そんなことないです!」
三日月みたいに目を細めてそんなことを言ってくれる彼女に、私は謙遜しまくった。
「じ、時間はあるんですけど、その……!」
内心あたふたしながら遠慮しておこうとする私だけど、ミツコさんはまったく気付いていないようで、縋るように私の腕を掴む。
「すぐそこにいいお店があるのよ~。少しだけ付き合ってくれない? 少ーしだけだから、ねっ!」
「え、あ、あぁ~~……!」
問答無用で引っ張られていく私。こ、これは予想外の想定外だわー!
動揺が治まらない間に連れてこられた場所は、夕浬くんのマンションから徒歩三分ほどのところに佇む、こじんまりとした喫茶店。小洒落た山小屋のような、レトロでほっこりした雰囲気が漂うお店だ。
窓際の小さな木のテーブルに向かい合って座ると、不思議と気分が落ち着いていく。
「ごめんなさいね、無理やり連れてきちゃって。まだお名前も聞いてなかったのに」
申し訳なさそうに肩をすくめるミツコさんに、私は笑って首を横に振り、姿勢を正す。
「こちらこそ、名乗り遅れてすみません。間宮 明穂といいます」
「明穂さん。本当にお綺麗なお嬢さんだこと~」
「いいいいえ、全然そんなことないです!」
三日月みたいに目を細めてそんなことを言ってくれる彼女に、私は謙遜しまくった。