strawberry tea×わがまま姫♀
あたし、自分でも分かんない間に泣いてたんだ。
蓮と一緒に居れる事が嬉しすぎて。
姫央と今沢君の優しさを感じて。
……嬉し涙だ。
「大丈夫……
何でも無いよ?」
微笑んでみせた。
蓮はあたしが悲しくて泣いてるのとは違う、と分かったようで、蓮も微笑んだ。
『…冬嘉』
蓮が甘く低い声で囁く。
その声で一瞬にしてあたしは蓮の虜。
檻の中に閉じ込められたように、何も見えなくなる。
大好きな大好きな愛しい人。
これからも一緒にいてほしい。
こうやって今、2人で一緒に居られるのは奇跡だと思う。
蓮の顔がゆっくりとあたしに近づいて、あたしは顔が火照るのを感じながら、ゆっくりと目を瞑った。
バンッッ!!!!
ん!?
え、ええ!?!?!