strawberry tea×わがまま姫♀



「ふぅ!帰るね!!」
『は?』


...え?


蓮に"何言ってんの?"って目で見られた。





あたしが分からずに戸惑っていると、蓮がまた妖しく笑った。




...嫌~な予感~...



すると、蓮があたしを持ち上げた。




「っぎゃ!?」



なななな!?!?!?
お、お姫様抱っこされてるよ!?!?!




『重。』



あたしは蓮の背中をバンッと叩いた。



「そこは軽いとか言ってよ!!」
『あー軽い軽い』
「思ってないくせに!もう遅い!!」



蓮がハハッと笑った。




そんな子供みたいな無邪気な笑顔に、キュンときてしまうあたし。




はぁ~。ダメだ、自分。
完全蓮のペースに流されてるし。


でもあたしの胸はドキドキ高鳴っている。



だってだって!!
お姫様抱っこだよ!?


お父さんにちっちゃい頃はしてもらったけど...




この歳になって&彼氏に、お姫様抱っこって!!!
(↑テンション上がってる)





蓮の首にしっかりとつかまる。



あたしを軽々持ち上げてしまうなんて、やっぱり男の子だなぁ...なんて改めて思う。




体つきとか、骨格とかまで、凄くかっこいい。





っ、やばい。
心臓が飛び出そう~!!汗
(↑え)





『顔赤』


蓮が優しく笑った。



……っ、



心臓が跳ねる。




『今日泊まるんだろ?』



……!?!?

「とっ…泊まんないよ!
馬鹿!!」


あたしは蓮の腕の中でジタバタした。




『暴れんな。』
「泊まりしないもん!」


しかし、あたしの願い叶わず……。




蓮にベッドに降ろされた。



危険ー!!!



『何顔赤くしてんの?
エロい事すると思った?』


……へ?




蓮はおかしそうに笑っている。




『何もしねぇよ、馬鹿』




< 80 / 89 >

この作品をシェア

pagetop