strawberry tea×わがまま姫♀
「ふぅ!帰るね!!」
『は?』
...え?
蓮に"何言ってんの?"って目で見られた。
あたしが分からずに戸惑っていると、蓮がまた妖しく笑った。
...嫌~な予感~...
すると、蓮があたしを持ち上げた。
「っぎゃ!?」
なななな!?!?!?
お、お姫様抱っこされてるよ!?!?!
『重。』
あたしは蓮の背中をバンッと叩いた。
「そこは軽いとか言ってよ!!」
『あー軽い軽い』
「思ってないくせに!もう遅い!!」
蓮がハハッと笑った。
そんな子供みたいな無邪気な笑顔に、キュンときてしまうあたし。
はぁ~。ダメだ、自分。
完全蓮のペースに流されてるし。
でもあたしの胸はドキドキ高鳴っている。
だってだって!!
お姫様抱っこだよ!?
お父さんにちっちゃい頃はしてもらったけど...
この歳になって&彼氏に、お姫様抱っこって!!!
(↑テンション上がってる)
蓮の首にしっかりとつかまる。
あたしを軽々持ち上げてしまうなんて、やっぱり男の子だなぁ...なんて改めて思う。
体つきとか、骨格とかまで、凄くかっこいい。
っ、やばい。
心臓が飛び出そう~!!汗
(↑え)
『顔赤』
蓮が優しく笑った。
……っ、
心臓が跳ねる。
『今日泊まるんだろ?』
……!?!?
「とっ…泊まんないよ!
馬鹿!!」
あたしは蓮の腕の中でジタバタした。
『暴れんな。』
「泊まりしないもん!」
しかし、あたしの願い叶わず……。
蓮にベッドに降ろされた。
危険ー!!!
『何顔赤くしてんの?
エロい事すると思った?』
……へ?
蓮はおかしそうに笑っている。
『何もしねぇよ、馬鹿』