鬼部長の素顔



やっぱり……熱い
部長に触れられると身体が火照る

それがわかっているのか
余計に執着して触れてくる




「…あ、成田と約束あったんだっけ?」


その言葉に、ハッとした
やばい!麻耶先輩、カフェで待っててくれてるんだった


けど、部長は止めるどころか
気にせず続けてくる


『だ、だめです。私、行かなきゃ』


そう言ってもやめてくれない


『ぶ、部長っ!今やめてくれないと、カードキー…お返しします』


一か八か……言ってみたら
ピタッと動きが止まった



「……はぁー…わかったよ」



そう言って、肌蹴ている胸に
部長はキスを落とし、

私の唇にも、ちゅっ、としてきた



よかった……
って言うか、そこまで私に来て欲しいの?


私……期待しちゃうよ?
勘違い…しちゃう。
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