鬼部長の素顔
その時、コツコツと足音が近づいてきた
やばいっ、
私たちは……抱き合ったまま
離してくださいって言おうとしたら
部長は私を離さず
近くにある会議室へと入る
『えっ?な、なんで?』
「しーっ、静かにっ」
足音が大きくなっていた
近くまで来てるんだと……
部長の胸に身体を預け
静かにしていたら、
部長の手が私の顎に触れた
えっ?と思った時にはすでに遅し……
また唇を塞がれ、部長の舌が入ってきた
だめだって………
どうにか逃れようにも
逃してくれない。
胸をトントン叩いても止めてくれない
しかも、部長の手が私の着ていたコートのボタンを外していた
何をしようとするのか、予想はできた
『やっ……だめっ』
慌てて口を押さえた
「しっ…。静かに…。」
部長の手は、そのまま中の服のボタンまで外して、私の肌に触れる