ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
「先日まで、一緒に働いてた平…木下 愛さん。
辞めてから何をするとか、何か聞いてませんか?」


清水 亜季さんが、怪訝な顔で矢神を見てる。


おいおい…

いきなり、怪しいって。俺の出番かな。


「こんばんわー、いつも綺麗にしてくれて、ありがとね〜」


フランクに話しかけた俺に、ホッとした表情を見せる亜季さん。


「あー、たしか…タカさん?」


少し考えた亜季さんが、俺のことを思い出したようだ。


「ピンポーン!正解です」








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