ひみつの琴子さん【修正 & side story完結】
暫く、矢神さんと肩を寄せ、iPodから流れる彼の声とギターに酔う。

♪〜♪〜♪♪〜

「彼のギターになりたい…」

訳の分からないことを言い出す私。
酔ったかも…

「それ…エロい」

ぐっと近付いた矢神さんが、私の耳元で囁いた。

ドキッ

「…っな!」

放心状態の私が次に見たのは

「…またな」

と言って、Cheri, Cherie のドアを開けて
出て行く矢神さんだった。

なんなのーーーっ

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