同居ノススメ

慎太郎から
繰り返し注がれる愛を

桃は必死に受け止めながら、
最後は意識を飛ばして

眠ってしまった。

慎太郎は
自分の腕の中で

幸せそうに眠る桃に

最初から飛ばしすぎたかな・・
と思いつつ

止められなかったのも事実で

そんな自分の姿に
少し笑いも漏れた。

いつも寝入る時に聞こえる
桃の「んっ・・」の

可愛い声を聞くと
安心して

慎太郎も眠りについた。


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