クールな同期が私だけに見せる顔
納得するも何も、私が俊介さんに
会いに仙台まで行くつもりでいると
誤解したのは、島村課長だし。
もとから、私は仙台に行くつもりはなかった。
行くつもりなんてない。
ちゃんと説明すれば、省吾、分かってくれるだろう。
でも、その後どうするの?
何ごともなかったように、関係を続けるの?
「省吾は、どうして私に怒っているの?
私が俊介さんに会うのは、間違いだと思ってるから?」
「当たり前だ。元彼のとこに、彼女を泊りがけで行かせる奴がいるんだ?」
「そう、省吾そのことで怒ってるんだ」
だんだん腹が立ってきた。
自分は、誰とどこで会っても自由なのに、私には勝手なことは許さないとでも言いたいのだろうか。
もし、そうなら、この場で私が頭を下げて、彼に誤解を解く必要があるのだろうか?
「俊介さんのところに行くつもりだと言ったら、省吾どうする?」
「本気なのか?」
「私がどうしても行きたいって、ちゃんと理由を話せば、省吾それで納得する?」
「なに言ってる。おかしいだろ?元の男のとこに、一人で行くなんて」
「無理だよね。どんなに筋が通ってたとしても、それを知る前と同じように、相手のこと信じることなんてできないよね」
「何が言いたいんだ?」
「私たち、お互いのことどんなに説得し合っても、無理だなって思うよね。
その時は、納得できても、いつかダメになる時が来るんだなと思ったの」
「お前、いったい何が言いたいんだ?」
「わからなくないよ。現に省吾、本当の気持ちを言ったじゃないの。
私だって同じだもの。たぶん、前のようには戻れない」
「晴夏、お願いだから謎かけみたいなこと止めろ」
会いに仙台まで行くつもりでいると
誤解したのは、島村課長だし。
もとから、私は仙台に行くつもりはなかった。
行くつもりなんてない。
ちゃんと説明すれば、省吾、分かってくれるだろう。
でも、その後どうするの?
何ごともなかったように、関係を続けるの?
「省吾は、どうして私に怒っているの?
私が俊介さんに会うのは、間違いだと思ってるから?」
「当たり前だ。元彼のとこに、彼女を泊りがけで行かせる奴がいるんだ?」
「そう、省吾そのことで怒ってるんだ」
だんだん腹が立ってきた。
自分は、誰とどこで会っても自由なのに、私には勝手なことは許さないとでも言いたいのだろうか。
もし、そうなら、この場で私が頭を下げて、彼に誤解を解く必要があるのだろうか?
「俊介さんのところに行くつもりだと言ったら、省吾どうする?」
「本気なのか?」
「私がどうしても行きたいって、ちゃんと理由を話せば、省吾それで納得する?」
「なに言ってる。おかしいだろ?元の男のとこに、一人で行くなんて」
「無理だよね。どんなに筋が通ってたとしても、それを知る前と同じように、相手のこと信じることなんてできないよね」
「何が言いたいんだ?」
「私たち、お互いのことどんなに説得し合っても、無理だなって思うよね。
その時は、納得できても、いつかダメになる時が来るんだなと思ったの」
「お前、いったい何が言いたいんだ?」
「わからなくないよ。現に省吾、本当の気持ちを言ったじゃないの。
私だって同じだもの。たぶん、前のようには戻れない」
「晴夏、お願いだから謎かけみたいなこと止めろ」