フラワーガーデン【アリシア編】
「ジョージ様によろしく」

「ありがとう!ポール!」



ペガサスのお腹を蹴り上げ、ポールに手を振ると、一路、門を目指す。




門番が私の存在に気付いたけど、小さく微笑んで静かに門を開いてくれる。



「みんな……みんな……有り難う……」



私は前傾姿勢を取ると、ペガサスに呼吸を合わせ一気に門を駆け抜ける。



「絶対、間に合ってみせるわ」




雫となった涙が風に乗り、空に散った。














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