フラワーガーデン【アリシア編】
ノラにかしずかれて扉を開けると、さっき追い出されたはずのエドが扉の横に寄り掛かっていた。
「これは、これは…………」
彼は壁から体を起こすと、目を見開いたまま絶句している。
「どこか……変かしら?」
私は、慌ててくるりと回りながら、どこかおかしなところがあるのかと見回す。
「いや……その逆だ」
突然、エドは恭しく私の手を取り、私の手の甲にキスを落とす。
「今日の主役は間違いなくあなただ、レディアリシア」
エドは私の手を引くと、歩いている途中で何かを思い出したらしく、「あ!」と人差し指を立てる。
「アリシア。少しだけ僕の部屋へ」
眉を顰め警戒する私に「大丈夫。襲ったりしませんよ。……今はね」と笑う。
「……今はね」が気になった私は、部屋の外で彼を待つことにする。
「これは、これは…………」
彼は壁から体を起こすと、目を見開いたまま絶句している。
「どこか……変かしら?」
私は、慌ててくるりと回りながら、どこかおかしなところがあるのかと見回す。
「いや……その逆だ」
突然、エドは恭しく私の手を取り、私の手の甲にキスを落とす。
「今日の主役は間違いなくあなただ、レディアリシア」
エドは私の手を引くと、歩いている途中で何かを思い出したらしく、「あ!」と人差し指を立てる。
「アリシア。少しだけ僕の部屋へ」
眉を顰め警戒する私に「大丈夫。襲ったりしませんよ。……今はね」と笑う。
「……今はね」が気になった私は、部屋の外で彼を待つことにする。