フラワーガーデン【アリシア編】
部屋はエド曰く、「このホテルのVIPルーム」らしくアイボリーで統一された室内には、所々に程よい配置で品の良い照明や調度品が置かれていた。
3~4人くらいは寝れそうな大きなキングサイズのベッドに動揺し、それをエドに気取られまいと「素敵な部屋ね」とさり気なく部屋の隅を歩き始める。
「それは良かった。あちらがバスルームです。着替えはあちらに一式用意させました」
「ありがとう」
「それから、こちらに照明のスィッチがあります」
「分かったわ……」
エドの説明を聞きながら、不規則に打つ胸の鼓動がより一層居心地の悪さを伝えていた。
説明をしながら室内を歩くエドの歩が止った。
「心、ここにあらず……か。僕といると落ち着かないみたいですね」
「ええ。落ち着かないわ」
「随分な言われようだ。それでは嫌われ者は退散しましょう」
エドは自嘲気味に笑い、私の手を取ると手の甲にそっとキスを落とす。
3~4人くらいは寝れそうな大きなキングサイズのベッドに動揺し、それをエドに気取られまいと「素敵な部屋ね」とさり気なく部屋の隅を歩き始める。
「それは良かった。あちらがバスルームです。着替えはあちらに一式用意させました」
「ありがとう」
「それから、こちらに照明のスィッチがあります」
「分かったわ……」
エドの説明を聞きながら、不規則に打つ胸の鼓動がより一層居心地の悪さを伝えていた。
説明をしながら室内を歩くエドの歩が止った。
「心、ここにあらず……か。僕といると落ち着かないみたいですね」
「ええ。落ち着かないわ」
「随分な言われようだ。それでは嫌われ者は退散しましょう」
エドは自嘲気味に笑い、私の手を取ると手の甲にそっとキスを落とす。