時にはケダモノくんなのです
ドキドキと何故かうるさい私の心臓。
「今日は…怒鳴ったりして悪かった。
もう外暗いし送る」
スッと立ち上がる五十鈴君と動けない私。
そんな私を五十鈴君は不思議そうに見る。
「萩野…?」
全く動かない私を心配してか五十鈴君が私の腕を掴む。
その瞬間カァッと顔が熱くなる。
な…なんだろう…
すごく変な感じがする…
五十鈴君に触られたり目を合わせるだけですごく変な気分…
「…?
さっきから顔赤いけど大丈夫か…?」
心配そうな顔で五十鈴君が私の顔を覗き込む。
走った後みたいに心臓の動きが早い。
な…なにこれ……
「だ…大丈夫……」
私なんかおかしい…。