時にはケダモノくんなのです






五十鈴君の家を出て暗い道を歩く。






1歩先を歩く五十鈴君。







そんな五十鈴君の後ろ姿を横目にチラチラと見てしまう。






歩く度に揺れる髪の毛。




その影から見える横顔はとても綺麗だ。







五十鈴君…






前に中学の時に彼女がいたって言ってたっけ…








五十鈴君は優しいし、色々心配してくれるし…






五十鈴君と付き合ってた子はとても大事にされてたんだろうな…








五十鈴君を見ながらそんなことを考えていると何故かギュッと胸が傷んだ。







…どんな子だったんだろう……








きっとすごく可愛い子だったんだろうな…








五十鈴君と付き合えるなんて…










……すごく羨ましい…。












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