ヒーロー女子
嬉しい?
「先輩彼女は…?」
「は、彼女?」
居心地のいい先輩の腕から顔をあげて見てみると意味がわからないと言っているような顔をしている。
「だ、だってさっき中庭で…!」
「中庭?…あぁ、姉貴か」
あ、ああああ姉貴!?
お姉さんだったの…
「もしかして勘違いした?」
「はい…だからこんなに必死に…はぁ」
探しまわった必要…あった?
「姉貴を彼女と勘違いされたのは嫌だけど今回は感謝しないとな」
「感謝?」
「だってあんな告白聞けたし」