何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「NO1の座を取られたからってレイヤを恨むのは間違っています。
暴力なんて汚いマネをする人がNO1になれません。
そんな人に女の人に夢を与えるホストでいる資格はないです!!」



しっかりと言い放てば、男たちは悔しそうに顔を歪める。



「うるせぇ!」



そして私に向かって真っ直ぐと手を伸ばしてきた。
殴られる、そう思ったけど後悔はない。
自分が伝えたい事はきちんと口に出せたから。



「ったく……何でこう無理ばかっりするんだろうな。
とんだお転婆なお姫様なこった」

「無茶ばかりするな」

「遥斗……レイヤ……」



私を庇う様に2人は立っている。

ホッとしながらも、少し悔しい気持ちになっていた。
守って貰ってばかりなんて嫌だ。


そう思い歯を食いしばっていればポンッと頭の上に何かがのった。




「でも、縮こまってるお前よりずっといいと思うぜ」



気が付けば男たちの姿はなかった。
いつの間にか隣にいた遥斗に頭を撫でられる。



「遥斗……」

「おい、コイツに触るな」

「きゃあ!?」



グイッと腕を引かれ私は遥斗から引き離される。
私たちを引き離した張本人、レイヤは機嫌が悪そうに私を見ていた。
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