何でも屋と偽りのお姫様~真実の愛を教えて~
「眩暈がして……それで病院にいました」
昨日の遥斗の言葉が頭に浮かびそれを拓哉さんへと言う。
バレテしまう可能性は十分にある。
だけど、私が下手な言い訳を考えるより遥斗に任せた方がずっと頼もしい。
それに昨日、約束したから。
遥斗に任せると、遥斗を信じると。
「病院の名前は?」
「……狭間病院です」
遥斗が言っていた病院の名前をそのまま口にする。
そうすれば拓哉さんはスッと起き上がりスマホを片手で操作していた。
そしておもむろに耳へとスマホを押し当てる。
「狭間病院さんで間違いないでしょうか?
はい……柊と言いますが、そちらに昨日、如月 梓沙という人間がお世話になったかどうか確認したいのですが」
その言葉に私は唖然とした。
わざわざ電話をしてまで確認するとは思わなかった。
もちろん、昨日私は狭間病院になんて行っていない。
場所すら知らない。
だから、狭間病院に私が来たと言う証拠がのこが残っているはずもない。
よって私の嘘がバレテしまうのだろう。
そう諦めかけた時だった。
「そうですか、ありがとうございます。
はい、失礼します」
拓哉さんがスマホを机に置き私へと手を伸ばした。
思わず目を瞑れば、優しくオデコに手が置かれる。
「え……?」
ビックリして目を開ければ、申し訳なさそうな顔をした拓哉さんが目に映った。
昨日の遥斗の言葉が頭に浮かびそれを拓哉さんへと言う。
バレテしまう可能性は十分にある。
だけど、私が下手な言い訳を考えるより遥斗に任せた方がずっと頼もしい。
それに昨日、約束したから。
遥斗に任せると、遥斗を信じると。
「病院の名前は?」
「……狭間病院です」
遥斗が言っていた病院の名前をそのまま口にする。
そうすれば拓哉さんはスッと起き上がりスマホを片手で操作していた。
そしておもむろに耳へとスマホを押し当てる。
「狭間病院さんで間違いないでしょうか?
はい……柊と言いますが、そちらに昨日、如月 梓沙という人間がお世話になったかどうか確認したいのですが」
その言葉に私は唖然とした。
わざわざ電話をしてまで確認するとは思わなかった。
もちろん、昨日私は狭間病院になんて行っていない。
場所すら知らない。
だから、狭間病院に私が来たと言う証拠がのこが残っているはずもない。
よって私の嘘がバレテしまうのだろう。
そう諦めかけた時だった。
「そうですか、ありがとうございます。
はい、失礼します」
拓哉さんがスマホを机に置き私へと手を伸ばした。
思わず目を瞑れば、優しくオデコに手が置かれる。
「え……?」
ビックリして目を開ければ、申し訳なさそうな顔をした拓哉さんが目に映った。